野葛(葛花)とは
野葛と呼ばれる野生種(プエラリア・ロバータ種)葛花から抽出された世界で唯一の原料です。
葛花(野葛)は「酒毒を解す」生薬として、三国志時代の前に書かれた名医別録に記された伝統素材です。日本では、美食家であり大の酒好きだった水戸黄門こと徳川光圀が愛し利用した素材としても知られています。
そして、その葛花の力は、葛花特有のイソフラボンとサポニンに由来することが解明されています。
葛の根は葛根(かっこん)という生薬名でも取り扱われており、多くの漢方薬に配合されています。中でも風邪などの症状が出た際に飲まれる「葛根湯」が最も有名です。葛の花を乾燥させたものは、生薬名で葛花と呼ばれています。